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2019年9月 4日 (水)

冗談ドラゴンクエスト 冒険の書 54

冗談ドラゴンクエスト

冒険の書 54 ナレ1「食堂で食事をしている一行。そこへ勇者が青い顔をして現れる」 勇者「気持ち悪いぜ……」 ナタリー「飲めないのに、がぶ飲みするからよ」 勇者「そうなのか?」 リリア「今のあなたの身体は、酒の飲めないあたしなんですから」 勇者「なるほど、すっかり忘れていたよ」 ナタリー「まあ、おかげで昨夜は、夜這いされることなくぐっすり眠れたわ」 リリア「はい、お水をどうぞ(コップを刺しだす)」 勇者「おお、サンキュー(ゴクゴクと飲み干す)」 コンラッド「みなさん、お静かに。今日の予定を発表します」 リリア「予定ですか?」 コンラッド「司祭様からの情報です、龍峡谷の東斜面のムース滝で、最高導師様らしき 人を見かけたという村人がいたとのことです」 リリア「ほんとうですか?(目を爛々と輝かせて)」 コンラッド「あくまで不確定要素ですが……」 ナタリー「でも手探り状態の現状を考えれば、どんな些細な情報でも確認する必要があ るでしょう。ね、リリア」 リリア「はい、わたしもそう思います」 勇者「反対!!(と手を挙げる)」 ナタリー「それでは、ムース滝に行くべしという方は挙手して(勇者を無視)」 リリア「はい、賛成!」 ナレ1「勇者を除く三人が手を挙げた」 ナタリー「決まりね。ムース滝行き決定!」 勇者「少数意見無視だ!多数決横暴!!絶対反対だぞ、行くならおまえらだけで行け」 ナタリー「どっかの国の政党みたいね。政権取ったら少数意見を無視して多数決原理で 政治を強行して、いざまた野党に戻ったら、多数決横暴とか議会運営を邪魔する」 コンラッド「行く行かないは個人の自由ではありますが、あなただけの問題ではないの ですからね」 ナタリー「そうよ。リリアは元に戻りたいのよ。そのためは、その場にあなたの同席が いるの!」 リリア「元に戻りたくないのですか?わたしは戻りたいです(必死の表情で懇願す る)」 ナレ1「うるうると瞳をうるませて、じっと勇者を見つめるリリア」 ナタリー「あんたの性格なら、女でいる方が世のためかも知れないけどね」 リリア「そんなあ、ひどいです!」 ナタリー「あ、うそよ。うそ」 勇者「わかったよ……行けばいいんだろうが!」 コンラッド「よし!決まりですね」 ナレ1「というわけで、龍峡谷東側斜面にあるというムース滝に向けて、チャッキリ村 を出発する一行だった」
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