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2020年2月20日 (木)

冗談ドラゴンクエストII 冒険の書・19

冗談ドラゴンクエスト II 冒険の書・19

ナレ「デルコンダル城に着いた」
勇者「お、禿げ男がここにもいるな」
禿男「お前も、かくとう試合に出るのか?くれぐれも命をそまつにするなよっ」
王女「試合ですって。出ると何か貰えるのかしら」
衛兵「まったく、王さまのかくとう好きにはこまったものです。この前も、旅の戦士をキ
ラータイガーと戦わせて……その戦士は大ケガをしてしまったんですよ。」
勇者「ふむ……なんかいやな予感がするな。とりあえず、城郭をぐるりと回ってみよう」
ナレ「城の内部に入らずに、城郭通路を見て回る」
王子「旅の扉がありました」
勇者「お!金の扉があるぞ。なんか良いものがあるかな?旅の扉は後回しだ」
商人「お客さん!こんなところに入ってきちゃこまります!」
勇者「悪い悪い。武器屋の店内だったか。おや?宝箱があるな。これは売り物か?」
商人「お客さん!以下同文」
勇者「NPCか……。つまり自由に宝箱の中身貰っても良いってことだよな」
王女「なんか悪いみたいですけど……」
勇者「気にしない気にしない。お、ガイアのよろいが入っていたぞ。ラッキー!」
王子「もう一つは、せいなるナイフでした」
勇者「ガイアのよろいは、俺しか装備できないようだな。ということで装備!!っとね」
王女「これから、どうしますか?」
勇者「ルーラのポイントは記憶したよな」
王子「はい。いつでも戻ってこれます」
勇者「なら、旅の扉に入ってみよう。どこへ通じているか確認だ」
ナレ「ワープした先は小部屋。上と右に金の扉があった」
勇者「取り敢えず右だな」
翁 「おお、待っておりましたぞ!このじいは、勇者さまにお教えすることがあります。
実は、この世界にはぎんのカギときんのカギのふたつがあり、とびらにも二つの種類が。
まずぎんのカギを見つけなされ。サマートリアの西、湖の洞くつの中にかくされていると
いう話ですじゃ。……へ?もう、ぎんのカギは手に入れたですと?いや、さすが王子さま。
おそれいったわい。」
勇者「ぎんのカギどころか、きんのカギも手に入れたぞ。王子が知っていたのでな」
ナレ「念のために外へ出てみると、ルーラシア城の南にある祠だった。さらに上の扉を開
けても、やはり同じ祠に出た」
王女「戻りましょうか?」
勇者「ラダトーム城に戻って、MPの回復とセーブしてから、ルーラで戻ろう」
王子「いやな予感のためですか?」
勇者「ああ、俺の予感は良く当たるんだ」
ナレ「ラダトーム城に戻って、回復とセーブしてから、デルコンダル城に戻る」
勇者「ここは、中庭というところか?」
王子「北の方の壇上にいるのが王さまみたいですね」
勇者「取り敢えず情報集めが先だな。中庭を時計回りに回って聞いてみよう」
王子「まずは、教会横にいる人ですね」
男 「嵐の夜、いっせきの舟が、財宝とともに海にしずんだそうです。なんでも財宝の中
には、やまびこのうえもあったとか……。」
勇者「ああ、それなら。俺が貰ったぞ。教えろ、笛の使い道を」
男 「……」
王女「知らないみたいね」
勇者「教会か……用はないが、取り敢えず聞いてみるか」
牧師「やまびこのふえは、精霊のうたごえ。城…町…洞くつ…塔…ほこら…。行くさきざ
きで、ふえを吹きなされ。ふえを吹き、山彦のかえる所に、紋章があるはずです。ところ
で……ただしき神はただしき者の味方なり。わが協会に、どんなご用でしょう?」
勇者「ふむ、またあとでな」
牧師「おお、神よ!この者たちに、あなたのかごがあらんことを!」
王子「ついに、やまびこのふえの使い方が分かりましたね」
勇者「ああ、聞いてみるものだ。次は、武器防具屋にたむろしている奴だな。お、ここに
も禿男がいる」
禿男「オレはガイアのよろいを探している。風のウワサでこのあたりの武器屋のおやじが
持っていると聞いたのだが……」
勇者「残念だが。すでに俺が見つけて装備しているぞ。ガハハハッ」
王女「お隣の女性は、預り所の人でした」
勇者「今は用がないな」
王子「ちょっと武器防具屋に寄りませんか?勇者さんはガイアの鎧だし、王女も今はみか
わしの服ですが、職人さえ見つかればみずのはごろもが手に入りますし」
勇者「そうだな。王子に集中攻撃されたら、たまらんからな」
武具「ここは武器と防具の店だ。どんな用だね」
王子「ええと……。まほうのよろいを下さい」
ナレ「まほうのよろいは、ギラ系呪文のダメージを3/4にする効果がある」
武具「また来てくれよ!」
勇者「どうやら、店内からガイアの鎧を万引きしたことには気づいていないようだな。よ
しよしヾ(・ω・`)」
王女「宿屋近くの男性は?」
男性「あまり物を持ちすぎず、要らなくなったものは売るか預けるか捨てる!これが旅の
秘訣ですよ」
勇者「おまえ、俺をおちょくっているのか?ゲーム初心者でも知っているぞ」
王女「あのおじいさんのお店は何かしら。聞いてみましょう」
占師「わしは、占い師。何かおさがしものかな?」
ナレ「はい、いいえ、で答えてください」
勇者「探し物と聞かれりゃ。はい、しかないだろ。聞きたいことは山ほどあるからな」
占師「では、占ってしんぜよう。むむむ……。広場じゃ!戦いの広場が見える!さがしも
のは、この城の中。強い者のみに与えられる、と出たぞ!信じる信じないは、もちろんそ
なたたちの自由。気をつけて行きなされよ。」
王女「戦いの広場、ですって」
王子「入り口の衛兵が言ってた。旅人をキラータイガーと戦わせるという王さま……です
かね」
勇者「ううむ。男たるもの、時として敢えて戦いの渦中に身を投じることも必要だ。とも
いうがな」
王女「あそこに鉄格子に入れられた人がいますよ」
勇者「牢屋だな。囚人だろう。衆人の面前に晒す、一種のさらし刑かな。鉄格子越しに話
せるようだ」
囚人「もう、この牢に入れられて10年になる…暇つぶしにいいことを教えてやろう。金の
カギを手に入れろ!はるか南の島、ザハンに住むタシスンという男が持っているそうだ」
勇者「きんのカギはすでに持っているが……。つまり攻略の順番を間違えたってことか」
王子「このデルコンダル城を攻略してから、ザハンの町に向かうのが順当だったというわ
けですね。ルーラの町リストも、そうなっています」
勇者「まあ、そういうこともあるさ。ゲームクリエイターも予想できなかったのさ。例の
祠にあった旅の扉を、ここに設定しておけば良かったのだよ」
王女「一通り聞いて回りました。後は、壇上の王さまだけです」
勇者「まてよ、バニーガールがいるじゃないか」
王子「王さまの御前で、ナンパですか?」
勇者「悪いか!!まずは左のバニーちゃんからね」
バニ「ああ……戦ってる男の人って素敵……」
勇者「そうか。じゃあ、俺とベッドの上で、一戦しないか?」
王女「何言ってるのよ!!ポカポカ」
勇者「痛えなあ。次は右のバニーちゃんね」
バニ「ここは、戦いの広場。勇者たちのスタジアムでございますわ。」
勇者「ねえねえ、他に言うことないの?素敵な人、とか」
王様「おい!」
勇者「なんだよ。今取り込んでいるんだ」
王様「はるばるデルコンダルの城によくぞ来た!わしがこの城の王じゃ。もし、わしを楽
しませてくれたなら、そちたちに褒美を取らせよう。どうじゃ?」
勇者「勝手に話しかけてきやがったぜ」
王子「御前でじらすからですよ」
ナレ「はい、いいえ、で答えてください」
勇者「だから、とりこんでいるから。いいえ!だ」
王様「それは残念だな。気が変わったなら、また来るがよい。さらばじゃ。」
王子「あれ?無理やり戦わせるというわけじゃないみたいですね」
王女「噂とは信憑性のないものですわ。みなさん、王さまから直接話を聞いたわけじゃな
いでしょうから」
勇者「ふむ……。気が変わったぞ。そういうことなら、その楽しみとやらを叶えてやろう
じゃないか」
王子「本気ですか?それって、キラータイガーと闘うことだと思いますけど……」
王女「古代ローマで見世物として行われていた剣闘士……?見れば広場の中にキラータイ
ガーの入れられた檻が」
勇者「これもゲームクリエイターの陰謀だろうが、まあ負けても所持金半分持っていかれ
て、最後のセーブポイントに戻されるだけだ」
王子「勇者が、そう言うなら。仕方がないですね。幸い、まほうのよろい買って、所持金
も少ないですから」
勇者「王様!戦ってやるぜ!!」
王様「なら、このスタジアムのまん中まで進むがよい!」
ナレ「言われるままに広場の方に進む一行」
魔物「ガルルルルー!」
ナレ「キラータイガーが現れた」
勇者「よっしゃあ!みんな頑張れよ!!」
ナレ「三人の協力で、キラータイガーを打倒したのであった」
王様「あっぱれ!あっぱれ!みごとな戦いぶりであった!わしからのほうびじゃ。月の紋
章をあたえよう!そちたちのかつやくを期待しておるぞ!」
勇者「ありがとうよ。期待してな」
王様「おお、勇者よ。デルコンダルの城によくぞ来た!勇者が次のレベルに……」
勇者「なるほど、戦い済んで、セーブ王になるのか。ここは野球場だったのか……」
王女「バカなこと言わないでよ」
王子「王さま、いい人でしたね」
王女「ええ、立派な方です」
勇者「さて、次の目的地へ向かおう!」
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