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2020年5月28日 (木)

冗談ドラゴンクエストⅢ 冒険の書・14

冗談ドラゴンクエストⅢ 冒険の書・14

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人さらいのアジト

ナレ「ダーマの神殿で、セーブと休息を終える一行」
勇者「まあ、とにかく。喫緊の課題である、人さらいが潜伏していると思われる洞くつ
攻略に出かけるぞ」
コンラト「そうです!人助けは重要です。騎士として遠回しにはできません」
勇者「おまえ、騎士じゃなくて戦士だろうが。前世のことは忘れろ」
コンラト「そ、そうでした。つい、昔の気質が残っているようで……」
リリア 「いえ、十分素敵ですよ」
ナレ「ダーマの神殿を南下して、橋を渡った洞窟へとやってきた」
勇者「この洞窟にはボスキャラの人さらいがいる。気を引き締めて行こう」
三人「おー!!(手を挙げて気勢を上げる)」
勇者「リリア、マッピング頼むな」
リリア 「任せてください」
ナレ「あやしいかげ、が現れた」
勇者「いきなりかよ。しかし、あやしいかげとは何者だ?とんでも怪しいぞ」
ナレ「解説しましょう。あやしいかげは、魔物が化けていて本性を隠しています。だいた
い勇者のレベルによって、その力量が変わっていきます」
勇者「なに?つまり俺がレベルを上げれば、それに即応して魔物もより強力な奴が出てく
るのか?」
ナレ「一応ランダムですが、より強い魔物の出現率が高くなるということです」
勇者「うーむ……なんて、相談とかできるのも、ターン制バトルのお陰だな。こちらがコ
マンド入力しない限り攻撃してこない」
リリア 「たまに魔物からの先制はありますけどね」
コンラト「そろそろ戦いをはじめませんか?魔物がじれていますよ」
ナタリー「じれているのは、あんたじゃない?」
勇者「ほんじゃいきますか(戦闘開始する)」
ナレ「魔物は、リリアに向かってザキ(瞬殺呪文)を唱えた。リリアは、呪文をかわし
た」
リリア 「あ、危なかった。Σ( ̄□ ̄|||)」
勇者「いきなりザキとは、あなどれないな」
ナタリー「なにを悠長なこと言ってんのよ」
ナレ「なんとか魔物を倒して一息ついた」
リリア 「何ものだったのでしょうか?」
コンラト「ザキを使う魔物としか分かりませんね。何かドロップしたら推測も可能ですが」
勇者「ふしぎなくつ&ぼうし、を落としたら『はぐれメタル』とかか?」
ナタリー「なんでそれを、あんたが知っているのよ、まだ出会っていないのに?さては、攻略
本を隠し持っているでしょ」
勇者「こ、攻略本って……何のことを言っているのかな?」
リリア 「箪笥とか本棚を、しょっちゅう漁っていたので、攻略本を見つけたのでは?」
コンラト「いい加減にしてください。口論している場合じゃなくて、人さらいに捕われている
人を救出に来ているのですからね」
リリア 「そうでした。冒険を続けましょう」
勇者「そ、そうだな。悪かった……冒険を続けよう」
ナタリー「なんか……釈然としないけど」
ナレ「というわけで、冒険は続く」
リリア 「どうやら、ここの1階は格子状の通路になっているようです」
ナレ「南の方にある扉を開けた所に階段があった」
勇者「降りてみよう」

ナレ「地下二階に降りました」
勇者「む!まほうのカギの扉があるぞ」
リリア 「怪しいですね。その先にひとさらいはいるのでしょうか?」
ナタリー「行けば分かるわよ」
コンラト「と、開けてみたら、ごちゃごちゃと人がいます」
ナレ「二歩進むと、道を塞がれた」
勇者「二歩?普通は一歩進めばじゃないのか?」
ナレ「二歩です!」
勇者「そう、強調するなよ。一歩目で気づかれて、二歩目で道を塞いだということだな」」
賊A「なんだおめえらは?ひょっとして、オレたちの仲間になりてえのか?」
勇者「実はそうなんだよ。仲間に入れてくれ」
賊B「おかしらは、いまるすなんだ。出なおしてきな!」
リリア 「何をおっしゃってるんですか?」
勇者「いやなに、潜入捜査というものがあるだろ。仲間になった振りをしてだな」
コンラト「で、率先的に家探ししたりして、強盗の一役を担うんですね」
勇者「……(バレたか)」
ナタリー「ま、いつものことだけどね……」
勇者「しようがねえ、仲間にはならねえよ!で、いいんだろ?」
賊C「じゃ、通すわけにはいかねえな……やっちまえ!」
ナレ「カンダタ子分が4人現れた」
勇者「やっちまえ!」
ナレ「勇者とコンラッドが攻撃、リリアはルカナンで相手防御力を下げ、ナタリーはス
クルトで仲間の防御力を上げるという戦術で挑み、なんとかカンダタ子分を倒したのだ
った」
勇者「カンダタ子分ということは、人さらいの親分は……」
ナタリー「カンダタということね。前回逃がしてやったのに、恩知らずな奴ね」
勇者「さらに先に通路があるな」
ナレ「そこは牢屋であった。別々の場所に男女が入れられていた」
タニア 「たすけてください!あたしバハラタの町からさらわれたタニアです!」
ナレ「持っているカギでは開けられなかった」
クプタ「つきあたりのカベに、このとびらをあけるレバーがあるはずだ!どうかそのレバー
をっ!」
勇者「いくらくれる?」
リリア 「なにをおっしゃってるんですか?」
勇者「だって、ここまで苦労してやってきたんだ。人助けとはいえ、報酬なしでは」
ナタリー「もう、何言ってんのよ」
ナレ「ナタリーは、カベを調べて大きなレバーを見つけた。うごかしますか?」
ナタリー「ぐいっと!こうするのね」
勇者「あ、こら!」
ナレ「二人の牢の扉が開く」
クプタ「ああ、タニア!」
ナレ「再会を喜びあって、通路をクルクルと回り踊っている」
タニア 「ああ、グプタ!あたしたち、帰れるのね!」
クプタ「ああ、いこう!」
タニア 「ありがとう、勇者さん!」
勇者「ほれ、見ろ!報酬もくれずに、すたこらサッサと行ってしまったぞ」
コンラト「いいではありませんか。さあ、我々も戻りましょう」
ナレ「元来た通路を戻る一行だったが、部屋の入り口で賊達が通せんぼしており、二人も
羽交い絞めにされていた」
タニア 「きゃーっ!」
カンタタ「ふっふっふっ。オレさまが帰ってきたからには、にがしやしねえぜ!」
タニア 「たすけて!勇者さん!」
クプタ「ボクはどうなってもいい!どうかタニアを!」
勇者「やい、おまえらどこかで見た覚えのある顔だな」
ナタリー「何言ってるのよ。シャンパーニの塔で戦ったじゃない」
コンラト「見逃してやったというのに、再度罪を犯すとは許せません」
カンタタ「うん?なんだ、こんなヤツをさらってきたおぼえは……うぬぬ!だれかと思えば、
またうぬらかっ!しつこいヤツらめ。だがこんどはまけはせんぞっ!」
ナレ「カンダタ一味が現れた」

ナレ「カンダタ一味を倒した。経験値1250ポイントを獲得」
勇者「なぬ、戦闘の詳細を省略したな」
カンタタ「まいった!やっぱりあんたにゃかなわねえや……。たのむ!これっきり心をいれか
えるから、ゆるしてくれよ!な!な!」
リリア 「許しましょう。心を入れ替えて世のため人のために精進してください」
カンタタ「ありがてえ!じゃ、あんたも元気でな!あばよ!」
クプタ「あ、ありがとうございました!このごおんは一生わすれません!さあ、帰ろうタニ
ア!」
タニア 「ええ、あなた」
クプタ「どうかあとで、バハラタの町へよってくださいね。では……」
ナレ「仲睦まじく立ち去る二人」
コンラト「カンダタを逃がしても良かったのでしょうか?」
リリア 「私は僧侶です。あの方の目を見れば、改心したかどうかは分かります」
ナタリー「まあ、あんたがそういうなら、そうなんでしょうね」
勇者「……(ブスッとしている)牢屋の隅に、ラックのたねとふしぎなきのみ、を見つけ
たぞ」
ナタリー「さあ、バハラタに戻りましょう。ほれ、リレミト唱えなさい」
勇者「なんでだよ……ブツブツ。リレミト!ほんで、ルーラだ!」
ナレ「バハラタに戻ってきた」
道具「いらっしゃい。ここは、こしょうの店です。やや!あなたがたは!?ぼくです。
グプタです!助けていただいてありがとうございました。こしょうをおもとめですか?」
勇者「なんだ。ここは、おまえの店だったんだな。もちろん、くれ!助けたんだからタダ
だよな」
クプタ「では、差し上げましょう!お金などとんでもない!」
ナレ「勇者は、くろこしょうを手に入れた」
リリア 「これでポルトガの王さまの依頼を達成できますね」
クプタ「お気をつけて。ダーマの神殿は、北の山奥だそうです」
勇者「知ってるよ。順路を間違えたようだな。タニアは二階かな……」
タニア 「あっ!勇者さん!たすけていただいて本当にありがとうございました。おかげでお
じいちゃんから、お店をゆずってもらったんです!」
老人「話は聞きましたぞ。なんといってお礼をいっていいのやら…。こうして楽ができる
のもあんたらのおかげじゃ。礼をいいますぞ」
勇者「言葉じゃなくて。なにかブツをくれ!」
コンラト「それじゃあ、ポルトガの王さまにくろこしょうを渡しにいきましょう」
勇者「おい、今交渉中だぞ!」
ナタリー「いいから、いいから。どうもお邪魔しました」

ナレ「ポルトガ城に戻りました」
国王「おお、そなたはたしか東の地にこしょうを求めて旅に出た勇者じゃったな。して、
どうじゃったのじゃ?やはりだめであったろう」
勇者「ははん、これを見よ!(くろこしょうを差し出す)」
国王「な、なんと!持ち帰ったじゃとっ!?おお、これはまさしく、くろこしょう!よく
やったぞ勇者!さぞやキケンな旅であったろう!よくぞなしとげた!その勇気こそまこと
の勇者のものじゃ!やくそくどおり、そなたに船をあたえよう!おもてに出てみるがよい」
ナレ「というわけで、城の外に出てみると、運河に船が係留されていた」
コンラト「やりましたね!これで、世界中の海を航海できます」
ナタリー「はやく!はやく、乗ってみましょう」


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